フラッシュモブとは何かと聞かれたら、大勢でダンスをしてサプライズするものというイメージが強いですよね。海外の感動的なプロポーズのフラッシュモブをはじめ、カッコいいダンスやサプライズシーンなど、YouTubeでもよく見ることがあります。
そんなフラッシュモブですが、魅力をもっと理解するため、今回はフラッシュモブの歴史について詳しくまとめました。
フラッシュモブとは
フラッシュモブとは、SNSやインターネットで呼びかけて不特定多数でパフォーマンスを行うイベント。サプライズで行うことが特徴で、日本では結婚式の余興として開催されることがよくあります。
フラッシュモブのフラッシュは「一瞬」、モブは「群衆」という意味の英語。いきなり大勢の人が登場し、ダンスなどを行います。フラッシュモブが行われるのは、誕生日のお祝い、結婚式の余興、プロポーズ、屋外のイベントなどのシーン。数名単位から何百人の大規模なものまで、様々なスタイルで実施されています。
フラッシュモブの始まりについて
フラッシュモブとは、大勢がサプライズするイベントですが、そもそもの始まりは2003年、ニューヨークでビル・ジクワという新聞記者が行ったことが起源とされています。
メールで色々な人に呼び掛けたらどうなるかというちょっとしたイタズラの発想が現代のフラッシュモブにつながっているようです。
ジクワ本人もさほど意識はしなかったものの、指定の時間、場所に次々と人が集合して、熱狂的なイベントになったとのこと。
最初の頃のフラッシュモブは、公共の場にネットで集められた人が集合して楽しいことをしてその場を去るというコンセプトでした。それが徐々に発展していき、今のフラッシュモブのスタイルが確立されていきました。
広まったきっかけについて
フラッシュモブはサプライズパフォーマンスのひとつですが、世界的に注目されるようになったのは、グランドセントラル駅で200人が一気にフリーズしたフラッシュモブ。
歩いている人や会話中のカップルなど、色々な人が一斉に5分間静止するという奇想天外なパフォーマンスです。仕掛け以外の通行人は、何が起こったのか不思議に思い立ち止まるでしょう。
この様子がネットで配信されると、同じようなサプライズパフォーマンスが各地で実施され、世界的なトレンドとなります。
まとめ
フラッシュモブとは一瞬ドキッとさせられる演出ですが、最後は皆がハッピーになる楽しい時間です。まだ歴史はそれほど長くはありませんが、各地で変わったサプライズが考えられ、自分らしいフラッシュモブを計画する人も増えています。記念に残したい瞬間があったら、ぜひフラッシュモブを検討してみてくださいね。