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六輝6種
結婚式を挙げるとき、六輝を気にされますか?
六輝とは、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種あり、歴注の一つです。
この歴注とは、暦に記載されるその日の時刻や方位の吉凶、運勢などが書かれた物全般を指します。
もともとは中国から、14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけて日本に伝わったとされています。
そして六輝=六曜を指しますが、七曜の月、火、水、木、金、土、日と区別するために、
19世紀初頭にかけて名称や順序、それぞれの意味は少しずつ変化していき、
六輝とも呼ばれるようになったそうです。
六輝を一定の周期で
14世紀には七曜は存在せず、
六曜を旧暦の1カ月、30日を5等分して6日を一定の周期とし、
それぞれの日を星ごとに区別するための単位として使われました。
そして先勝は「即吉」、友引は「共引」、
先負は「周吉」、仏滅は「虚亡」、
大安は「泰安」、という名称でした。
赤口は以前から変わっていません。
六輝の意味
それぞれの六輝の意味とは
先勝
『先勝(せんしょう、せんかち、さきかち、さきがち)』
先んずれば勝つ。午前中は吉で、午後は凶。早ければ良い。
万事に急ぐことが良い(14時~18時は凶)。
友引
『友引(ともびき)』
凶事に友を引くという意味がある。なので葬儀は慎む日とされている。
「勝負なき日と知るべし」とされ、何事も引き分けで勝負のつかない日。
朝晩は吉、正午のみ凶。
先負
『先負(さきまけ、せんぷ)』
先勝の逆で、先んずれば負ける。
勝負事や急用はなるべく避け、万事控えた方がよいとされている。
午前中は凶、午後は吉。
仏滅
『仏滅(ぶつめつ)』
仏も滅亡するような最悪の日。すべてに凶。
特に婚礼などの祝儀は良くないとされ、避けられることが多い。
大安
『大安(たいあん)』
「大いに安し」の意味で万事に用いて吉。
婚礼などの祝儀には特に良い日とされ、好まれることが多い日。
赤口
『赤口(しゃっこう、せきぐち)』
「万事に用いない悪日」という意味で、正午(11時~13時)のみ吉で他は凶、祝い事には大凶とされている。
「赤」という文字から火の元、赤い血などを連想させるため、これらの取り扱いには要注意とされる日。
結婚式と六曜六曜で判断
近年の縁起
結婚式でのスピーチで「本日はお日柄も良く」などと使われますが、この「お日柄」は「本日は青空が見え、お天気が良いですね」の意味ではなく、吉凶のことであり、六曜で判断されます。
以前は確かに、この六曜を気にされて結婚式を挙げる人も多かったのではないでしょうか。
しかし、近年はどうでしょう。
2011年には、とある結婚情報雑誌のデータで「縁起の良し悪しを気にしますか?」という質問に
・気にする…16%
・特に気にしないけど、仏滅は避けたい…57%
・気にしない…27%
そして、2016年にはさらに細かいデータがあり「実際に結婚式を挙げたお日柄ランキング」によると
・大安…21%
・覚えていない…19%
・友引…19%
・先負…15%
・先勝…15%
・赤口…8%
・仏滅…6%
というデータがあります。
発祥国の中国では廃止されている六曜
日本でも六曜を気にしない人が増えている
この結果を見て「覚えていない」つまり「気にしない」人が案外多いと思いませんか。
2011年に「特に気にしない」としながら
「けど仏滅は避けてたい」と回答していた人が多かったようですが、
2016年には「仏滅すら気にしない」人が増えています。
仮に、この2016年の「覚えていない」人が全員仏滅に結婚式を挙げていたとしたら、
19%+6%=25%、大安のパーセンテージを上回ってしまうのです。
ちなみに、発祥国の中国では
もう古いとされ、とっくに廃止されています。
結婚式と六輝と六曜まとめ
本人や親族、割引も考慮しましょう
もちろん、ご両親やご親戚には六曜を気にされ、
仏滅の結婚式を避けなさいと言う人もいるので、
日取りは両家と相談した方が良いと思いますし
、ここで仏滅の結婚式を勧めているわけでもありません。
しかし、結婚式場ではこの六輝の仏滅の日を「仏滅割り」
として割引してくれる結婚式場も少なくありません。
式場によっては様々ですが、たとえば5%でも、
400万円の5%は20万円です。
結婚式自体が金額の大きなものですし、割引金額も大きいですよね。
この割引になった分、内容の濃い結婚式にされてはどうですか?
当社のフラッシュモブでしたら、
20万円でかなりのクオリティーになりますし、
なにより披露宴に参加された皆さまに、楽しんでいただけると思います。
もちろん仏滅割りがなくても!!
皆様に、プロのダンサーがお金では買えない喜びを
フラッシュモブにてご提供いたいますので、ご安心ください。