結婚式フラッシュモブで避けたい失敗例とその回避策を詳しく解説!
近年プロポーズや結婚式のサプライズ演出としてフラッシュモブが人気です。
「動画を見て楽しそうだし、驚かせてみたいけど、失敗しないか心配…」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は、結婚式フラッシュモブを成功させる為の段取りと、費用について詳しく解説しました。この記事を読んで、是非素敵な結婚式フラッシュモブを演出してみてください。
そもそもフラッシュモブってなに?
それでは早速解説していきます。そもそもフラッシュモブとは、どういうものなのか良く分からない…という方もいらっしゃると思いますので、簡単にフラッシュモブについてお伝えします。
フラッシュモブとは、サプライズ演出の一つで「Flash(フラッシュ)」は「一瞬の」、「mob(モブ)」は「群衆」という意味の英語で、フラッシュモブを直訳すると「大勢の人々で一瞬の演出を行う」という意味になります。
もともとフラッシュモブはアメリカである男性のイタズラから始まりました。インターネットを通じて広く呼び掛けられた群衆が、公共の場に集結してパフォーマンスをした時にどのようになるかということを考えたそうです。
そこから、サプライズ演出として世間に広まり、現在では結婚式の余興としてフラッシュモブを行う方々が増えてきました。数分間で盛り上がれる余興ということで、結婚式とフラッシュモブは相性が良かったのです。
フラッシュモブからプロポーズする
結婚式や結婚披露宴の二次会の余興として日本でも広まってきたフラッシュモブ。
誰が誰に演出するのかで、その演出方法は多岐に渡ります。
例えば、新郎から新婦へ、新婦から新郎へ、新郎新婦から参列者へ等様々なシチュエーションがあり、誰が誰にサプライズをしているのか、というのも見どころの1つです。
その中でも、新郎から新婦へ行うフラッシュモブは、時としてそのままプロポーズ演出へと繋がることもあります。非常に盛り上がり感動する演出となりますが、その際の注意点もあります。
フラッシュモブプロポーズの注意点
フラッシュモブプロポーズの注意点は、婚約状態にない時にやってしまうと、最悪の場合パートナーから嫌われてしまいます。
実際にそのような事例があるようなので、注意してください。
つまりは、フラッシュモブプロポーズが恥ずかしいと思う相手もいるという事です。フラッシュモブプロポーズは確かに素晴らしい演出ですが、タイミングを誤ると最悪の演出となる可能性があるので、気を付けましょう。
そのため、結婚式の余興でやるのがベストと言えそうです。
結婚式フラッシュモブの段取りはどうしたらいいか?
結婚式でフラッシュモブをやってみたい!と思ったらどのような段取りや準備をしていけばよいのかお伝え致します。
まず、結婚式やフラッシュモブの規模にもよりますが、リハーサル、練習は本番の1ヶ月程前が妥当です。
本番まで空きすぎても、せっかく覚えたダンスの振付等を忘れてしまったり、反対に日程が近すぎると調整が上手くいかなかったり、練習不足になってしまったりという可能性もあるからです。
そのため、フラッシュモブの練習は1ヶ月ほど前から準備を始めるのがおすすめです。
フラッシュモブで失敗しない為の手順とは?
フラッシュモブの準備から本番までの手順を解説
それでは、フラッシュモブの準備から当日までの基本的な手順をお伝えしますので、参考にしてみてください。
1.協力してくれる友人や参加者を集める
結婚式フラッシュモブの仕掛け人は、基本的に複数名いる場合がほとんどです。稀に、新郎1人で行うという場合もありますが、基本的には複数名で行います。
そのため、まずはフラッシュモブに参加してくれる人、協力してくれる人を集めてください。基本的に友人にお願いしてみるのがいいでしょう。
また、ダンスが素人ばかりの演出となってしまうと、どうしてもグダグダになってしまう場合が多いので、プロのダンサーや業者に依頼をしてある程度完成度の高いフラッシュモブを目指しましょう。
2.演出場所はどこにするか
フラッシュモブをどこでやるか、どのタイミングでやるかは演出においての大事な要素となります。
結婚式の披露宴や二次会で行う場合は会場に相談すればよいのですが、テーマパークやショッピングモールなどの商業施設、公園や街中などの公共施設で行う場合は、管理者に許可を取る必要があります。
また、道路や街中でやる場合は、警察への届け出許可が必要となります。
業者に依頼して、業者も許可を得ておらず後々トラブルになるという事例もありますので、街中や路上でやる場合には必ず許可の申請や確認をするようにしましょう。
せっかくのフラッシュモブが水の泡となってしまいますし、残念な思い出となってしまいます。
3.曲を決める
続いて誰とどこでやるかを決めた後は、どんな曲を使用するのか決めていきましょう。
YouTubeを参考に決めてみるのもいいでしょう。
また、どの曲を使用するかという音楽も非常に重要です。そして、著作権の使用等についても確認の必要があるので、必ず会場に確認しておきましょう。
4.演出内容を決める
合わせて、演出も決めていきましょう。
曲に合わせて、どんな演出がいいのか、どんなスタートがいいのか決めていきます。
特に、スタートの仕方は肝心です。フラシュモブはサプライズ演出なので、
「今からフラッシュモブをやりますよ~」
なんて事は言いません。例えば音楽が流れて突然ダンサーが踊り出したり、マイクに音が入らなくなった「フリ」をしながら、駆け付けたスタッフが実はダンサーだった等という色々なスタートがあります。
どんな演出で会場の方やターゲットを驚かせることが出来るか考えてみてください。また、当日友人等はお酒を飲んでいる可能性が高いので、その上での無理のない演出を考えてみてください。
どのようにしたら良いか分からない時は、プロに相談してみることをおすすめします。
5.衣装を決める
どの曲でやるか決まったら、衣装を決めていきましょう。一般的な結婚式フラッシュモブの場合は黒のスラッグスや白のワイシャツ、黒ベスト、蝶ネクタイ等が一般的です。
さらに、曲に合わせて衣装も変えたりしてみると面白くなりますよ。コック服の衣装などもあったりするので、演出によって考えてみましょう。
6. 練習をする
演出や曲、衣装が決まったらフラッシュモブの練習をしていきましょう。
ダンスをやるのであれば、曲に合わせて踊っていきましょう。とは言え、素人の方がいきなり踊るとなっても、踊れるものでもないので、ここはプロに振付依頼などをするといいでしょう。
練習場所はダンススタジオが望ましいですが、学校や公民館などの共有施設でも構いません。ただし、鏡のある場所を選ぶようにしましょう。
また、遠方等で参加出来ない人には動画で共有したり、オンラインで繋いで雰囲気が伝わるようにしましょう。
7.本番想定のリハーサルをする
ある程度ダンスの振付が出来るようになったら、本番を想定した流れも含めて、全員でリハーサルをしてみましょう。
プロのダンサーと一緒に演出する場合、プロとしっかり打ち合わせをするようにしましょう。
8.本番当日最終確認をする
さあ、いよいよ本番です。結婚式場等によっては、当日15分程度リハーサルの時間をもらえる事がありますので、もらえた場合は2,3回通しでリハーサルをしてみましょう。
難しい場合は、仕方がないので本番でベストを尽くしましょう!
結婚式フラッシュモブを依頼した場合の費用はいくら?
フラッシュモブ料金は各社で大きく異なる?安くする方法とは?
それでは、フラッシュモブ演出をプロに依頼した場合の費用はいくらになるか見ていきましょう。
基本的に、フラッシュモブはプロの協力を得るのがいいでしょう。理由は、先述した通りダンス経験者でない人のダンスは、どうしても野暮ったく見えてしまうからです。
もちろん見様見真似で出来ない事はないですが、1曲の長さは平均3分半程度。3分半を素人のダンスだけで演出するというのは、非常にハードルが高いのです。見ている側は途中で飽きてしまうリスクもあるからです。
そのため、基本的にプロに依頼する前提で考えてください。
料金については、当然会社によって異なります。例えば、東京都内でダンサー3名派遣の場合、6万円~15万円、ダンサー5名の場合、10万円~25万円等ある程度ふり幅があります。
これは、ダンサーのスキルや演出などでも変動する事があるので、確認してみましょう。
また、レッスン代金が含まれている場合や別途必要とする場合、交通費などもあるので、後からトラブルにならないよう見積りは必ずとりましょう。また、これ以外費用が掛からないかなど事前にしっかり確認しておきましょう。
その際電話確認は注意が必要です。証拠として残るメールで確認しておいてください。
フラッシュモブを安く依頼するには?
それでは、各社料金が異なるフラッシュモブを安く依頼する方法をお伝えします。
ホームページで料金を確認する
まずは、ホームページで料金を確認してみましょう。
それぞれプランや時期などによっても料金変動する場合もあるので、まずはホームページで料金を確認してみてください。
相見積りをとる
ホームページで料金を確認をしたら、各社見積りをとってみましょう。
めんどくさいと思う作業かもしれませんが、各社とる事で相場が分かります。目安としては3社とってみてください。そうすることで平均価格が分かってきます。
値段交渉をする
そして、見積をとったら値段交渉をしてみてください。
単純に他社がこれくらいで、と伝えてそこより安く出来るかどうか等確認してみてください。
ただし、あまり言いすぎると、面倒な客と思われ演出を断られてしまう可能性があります。そうなると本末転倒です。しっかりと敬意を払いながら確認してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フラッシュモブを素敵なプロポーズ演出や結婚式余興として活用してみてください。
フラッシュモブを成功させるには事前の準備が不可欠です。しっかりと計画をして、素敵な演出をしてください。
また、業者に依頼する際には、費用も比較したりしながら、ベストな業者を選んでみてください。
エターナリーでは、業界最安フラッシュモブを実践しております。もちろん、ただ安いだけではなく、是が非でも感動して頂く、幸せになって頂くという事を理念としております。
まずは、お気軽にご相談ください。
東京都内を中心に、全国対応可能です。
【記事作成者】
牧野俊介
株式会社プレシャス 代表
2010年に起業をし、ダンススクール運営をスタート。これまで、同スクールの会員数は延べ5000名を超える。2014年にフラッシュモブ事業を開始し、これまで200件以上のフラッシュモブ演出に携わる。東京を中心に、「完全オーダーメイドのフラシュモブをお値打ちで」という理念の元、現在は全国で演出の依頼を請けている。
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